SOME DAY…
「これはでよろしいですか?」ユウリが備品を机の横に置いた。
「はい。ありがとうございます」依頼人の女性が返事をした。
今日5人は仕事の以来でとある学校に来ていた…
子供の少子化が進みこの夏休みが終わると廃校となる山の分校…
その中で最後の最後まで残っていた5・6年のクラスの荷物の引越しだった。(…と いっても近くの学校に寄贈されるものの片付けなのだ)
大きなものはトラックに積まれ業者に運ばれていった。
後は処分される備品のみなのだ…
それで,担任の樹里先生も含め生徒達も来ていた(…といっても生徒は6人だが…)
1つずつ運ばれる荷物を先生をはじめ生徒は淋しそうに眺めていた…
そして生徒の一人,5年生の生徒が泣き始めた…
「僕らのクラスが…クラスが…」
すると,もう一人の6年生の生徒がその少年の頭を優しくなでていった。
「泣くなよ,しお。俺達は離れ離れになるわけじゃないんだ…だろう。」
「あやくん…」
「そうよ,今度行く学校でも一緒でしょう。」唯一の女の子ゆうが言う。
「クラスは違うだろうけどな…」
「太郎君っ!」直がきつく太郎の足を踏む。
「叉ここでで会えるさきっと。俺,えらい人になってここに叉学校建ててやる」
直がいう。
「そうだよ。明日はかえられるんだもん。前を向いて歩いて行こうよ。それが僕 らにできることじゃ…ないかな」
「「「「「たつや…」」」」」
「ほら,みんな」そう言って樹里先生がまとめた個々の学校での作品方渡され た…
数時間後…
「ねえ,アヤセ」
「何だユウリ…」
「あの子達明日からばらばらなのかしら…」
「…いや,クラスは違うだろうが同じ学校に通うと樹里先生が言ってたなあ…」
「そう…」
「安心したか?」
「そう言うんじゃ…ないけど…」
「大丈夫さあの子達には夢が…あるからな」
「そうね。そうよね」
−ピピピ…−
「アヤセ,ユウリ仕事終わった?」
「「竜也…」」
「おい,早く帰ってこいよ。今日はカレーだぜ!」
「「ドモン…」」
「待ってますからね!!」
「「シオン…」」
どうもあの子達よりも俺らの仲間の方が子供なのかも…と思う2人だった。
後書き−すみませんお引っ越し祝いが…
(樹里より)
しおんさんから、お引越し頑張ってくださいね、ということで頂きました。
このお話の前段になる話を考えてて一緒にアップしようと思ってたのですが結局できなくてそれは諦めました……。そのせいでアップするのが遅くなってしまいました(汗)。
トゥモローリサーチの面々みたいな子どもたちが、あちこちにいるといいね。
そしてみんなタイムレンジャーみたいな立派なおとなになってね。
しおんさん、どうもありがとう! おかげさまで引越しも無事終ったのでまたサイト頑張りますね。
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